高齢者の歩行
歩く事は人の健康寿命とかなり関係が深いと言われています。
イギリスで行われた47万4919人の調査データを解析した研究によると、あくまでも自己申告で歩行速度が速いという男性の推定寿命は85.2~86.8歳、女性は86.7~87.8歳です。一方、歩行速度が遅いと自己申告した男性の推定寿命は64.8歳、女性は72.4歳です。
肥満度や握力といった因子よりも歩行速度の方がより密接に寿命に関係しています。
歩くと言うことは何歳になっても大切な機能なんです。
何かに掴まりながらでしか歩けない人は、掴まりながらでも歩くことを続けてください。
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この歩行器は抑速機能が付いているので、坂道などで勢いが付いて進んでいってしまう事が予防できます。最近の歩行器はいろんな機能が付いてるんですよ。
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こちらの歩行器も抑速機能が付いています。
実際に使っている状況も確認していますが、とても安定した歩行器です。
シルバーカーや歩行器を使い始めた時には抵抗感を感じる方が多い様です。
ただ、転倒の予防や、歩行の持続を実現できるとてもいいアイテムだと思いますよ。